紫陽花と夕焼け

好きなものの記録。

風都探偵の映画見た

Good Sunset!
夕凪です。

タイトル通り、映画「風都探偵 仮面ライダースカルの肖像」を見に行ってきました。公開日を教えてくれた友人、ほんとありがとう。前提として、夕凪はW本編と映画もろもろ、風都探偵テレビアニメを視聴済み。マンガも途中まで読んだことあります。

パンフレットと来場者特典ドドン。

こっちはポップコーンバッグとおまけのアクキー。

絶対に使わないであろうポップコーンバッグなんかも勢いで買っちゃったりして。えへ。フィリップ推しなので当たりです!

やーおもしろかった!テレビアニメの時から変わらず細谷くんと内山くんが原作に寄せるの上手くて。おやっさんも渋くてかっこよくて完璧なハードボイルドで、翔太郎さんは絶対におやっさんに追いつけないだろうなと思いました。でもハーフボイルドなのが翔太郎さんのいいところであり愛されているところなので、無理におやっさんの代わりにならなくてええんやで…ってこんなことはみんな知ってるか。

じゃあネタバレしつつ細かいところ言っていきますね。未視聴の方は回れ右してください。

 

 

 

えーとまず、圧倒的ヒロインのフィリップ。せっかくときめちゃんがいるのに全部持って行くフィリップ。かわいいね。風都探偵制作陣はときめちゃんをヒロインに据えたいんだろうけど、W本編でのフィリップがあまりにヒロイン過ぎて過去編をやるとときめちゃんの入る余地が全然ないっていうか。もうちょっと途中で「それでどうなったの?」「荘吉さんってすごいひとだったんだね」とかコメントしてきてくれても良かったのにな。ただあんまり横やりを挟んで潜入ミッションの緊迫感が薄れてもだめだからしょうがなかったのかな…

次にWシリーズのマスコット、ファングちゃん。配線噛み切って停電おこして、意識のないフィリップの身体を確保して、健気で超かわいかったです。実写ではあんなに活躍してなかった気がします。ファングちゃんをまた見るためだけにでも円盤買おうかなとか考えるレベルでした。あとWの忠実な再現ポイントとして、変身の時にフィリップに容赦なくバーン!ってぺちゃんこにされるのも好き。

アニメならではの表現として、ドーパントがすごくよく動いてました。着ぐるみでやるとどうしてもポーズが固定されちゃうけど、今回の冴子さんもといタブーは足先の目がギョロギョロしたり、スカルを捕まえて締め上げたり、配管を伝ってくねくね移動したり、とても怖かっこよかったです。もともとマンガ連載を始める時に「実写ではできないドーパントをたくさん出しちゃお~」となってオーロラとかブラキオとか出したそうですが、既存のドーパントもよりいきいきとさせてくれて原作好きとしてはたいへんグッジョブです。

映画オリジナルドーパントのオーシャンもすごかったです。クラーケンとかダゴンモチーフなのかな。強力なわりに倒し方がわかりやすく、いろんな意味で丁度いいボス敵でした。中のひとがじゅんじゅんなのは絶対おやっさんのセリフのせいだと思ってます。そして形見のピアスを容赦なく投げ捨てる冴子さん。そういうとこやぞ。パンフで「冴子の男0号」とか言われてて霧彦さんがますます不憫に…

そうそう、パンフと言えばこれ。

いつもの相関図!(全部載せると怒られるかもしれないから一部だけ)ほんとこれありがたい。作り込みが丁寧。すき。

他にもしつこく追いかけてくる翔太郎さんをおやっさんが突き放すときに少しためらってたのはおやっさんにとって翔太郎さんが「大事な存在」になってしまい蜘蛛の呪いが発動するのを心配したからかなとか、テレビアニメでいつもやってたおまけアニメを映画にも入れてくれてたとか、シュラウドの声優さんがW本編と同じひとだぁぁぁとか、繰り返し見たくなる要素がぎゅーっと詰め込まれていました。円盤出たら買います。ので、なにとぞアニメ2期制作の方をよろしくお願いいたします。ファングメタルとかファングトリガーがカラーで動いてるところが見たいんだー!

 

ふぅ、だいたい語れました。満足です。
そうだ、昨日言ったポッキーぬい撮りはちゃんとついったーに上げました。ブログにも明日載せますね。
それではこれで終わります。
見てくれてありがとうございました。